第九 佐渡練
いよいよ本日は佐渡マエストロによるレッスン、通称”佐渡練”。
レッスン会場はいつもの体育館でステージと近いため、マエストロに近いところでレッスンを受けたいと思っていつもより早い時間に大阪に向った。
梅田の地下街はシャッターがまだ閉まっていて誰も通行人がいなかったので、通りがかりにクリスマスツリーをパチリ。
開場の40分くらい前に到着したら、すでに10名くらいの列になっていた。
そのうち、男性では3番目だったので結構前にいけるはずと期待。
9時半、時間通りに開場となった。
靴を履き替えるのもわずらわしく思えるほど急いでスリッパに履き替え、テノールの表示がある場所へ早足で。
やったー
最前列や~
場所が落ち着いたので、10時半のレッスン開始まで、携帯プレーヤーで復習。
第4楽章は約24分なので1回と少し聴ける。佐渡練は毎年楽譜無しなので、しっかり楽譜とにらめっこ。
人数が多いので皆さん床に着席。
時間通りレッスン開始。
最初は発声練習。指導はオペラ歌手の花月真先生。
5分ほど発声練習したところで、2階席からマエストロが手を振りながら登場。
老若男女2階を見上げて笑顔笑顔。
隣の隣にいた佐渡ファンの少年もやや興奮状態。
彼にまけず小生も興奮状態。
わずか数メートル先にマエストロが立った
フリースのトレーナーといったカジュアルな服装。
冒頭、一万人の第九にかけるマエストロの想いを”野性味”というキーワードで話をされた。
色々なルールや規制のある現代社会において、人間が人間らしくあるためには”野性味”に触れ続けることが大切だと。それはスポーツに熱狂する、演劇に心奪われる、第九を大声で歌い上げる、大音響のオーケストラの演奏に触れるなど非日常の中に存在するという。
「では、早速始めましょう!」の一言でいきなりスタート。
フロイデ!
いきなりだったので、声が出てない。
もう1回。
「声は出てるけど、野性味がまだまだ」
もう1回。
「まだまだ」
もう1回。
「声を出したいほうに手を振り上げながらやってみましょう」
「中途半端にせずに思いっきり!」
もう1回。
「はい、女声も加わって!」
この最初の一言を何度も何度も繰り返した。
「合唱の声が変わっていくことを意識して!」
「天井を押し上げる勢いで!」
見る見る声が変わっていくのを実感。感動ものだ。
指摘はほとんどがイメージによるものである、「ここは"宣言”する場面」「ここは”祈り”の場面」「ここは確固たる柱を1本ずつ立てていくイメージ」などなど…。先週、教えてもらった第九物語が非常に役に立った。
楽しみにしていた男声3部(411小節)では今年もマエストロがステージを降りて、我らの列に混じり肩を組んで練習した。2人隣の方が肩を組んでもらった、ひそかに狙っていたのだが、来年は是非肩を組んでほしい。
最も有名な「M」では最初のフロイデの巻き舌を徹底的に練習。
ドッペルフーガは2回繰り返した。
「歌えているけど、他のパートをもっと聴こう。」
う~ん、楽譜を見ながら、思い出しつつ記事を書いているけど、今日のレッスンの感動を書ききれない。
自分なりに解釈して、野性味とはパッション(情熱)の爆発かなと思った。
よし!それでいってみよう。
目の前で、オケを振るのと同じように指揮するマエストロを見ることができたし、汗一杯かいて指導してくれる姿に大いに感動もした。
夢のようなひととき
あぁ~~~~!
第九、最高!佐渡さん、最高!




。
』だそうだ。
のレッスン。

最近のコメント